プロフィール
本名:丸茂美惠子(まるも みえこ)
筆名:丸茂祐佳(まるも ゆうか)
桜美林大学芸術文化学群特任教授、舞踊学会副会長(2022.4~)。
https://www.obirin.ac.jp/academics/performing_visual_arts/course_theater_dance/
元・日本大学芸術学部教授
元・日本大学大学院芸術学研究科舞台芸術専攻主任
日本大学大学院芸術学研究科修士課程修了(全日大・学位記受領代表)
論文提出により日本大学から博士(芸術学)号取得(2001年3月)
学位論文「日本舞踊における娘形技法の実証的研究」
東京国立文化財研究所(現・東京文化財研究所)芸能部調査員(非)、日本大学芸術学部非常勤講師、専任講師、助教授を経て、現職。
この間、日本大学海外派遣研究員として韓国ソウルに滞在、韓国唯一の国立芸術専門学校である韓国芸術綜合学校舞踊院の招聘講師を務める。
文部科学省オープン・リサーチ・センター整備事業選定ORCNANAプロジェクト研究代表(2005~09年度)。http://www.orc-nana.jp
文化審議会文化功労者選考分科会委員・文化審議会文化財分科会第四専門調査会委員・文化庁長官表彰選考委員・芸術選奨選考委員(舞踊部門)・芸術祭審査委員(舞踊部門)、国立劇場専門委員(舞踊公演)、日本芸術文化振興基金専門委員(伝統芸能他)、東京文化発信プロジェクト外部評価委員、日本舞踊振興財団評議員、黛民族舞踊文化財団評議員、日本学術振興会科学研究費専門委員、舞踊学会常務理事ほか歴任。
内閣府「女性リーダー人材バンク(女性役員人材データベース)」登録
http://wwwb.cao.go.jp/yakuin/cor003/index/pdm_prefecture_area_hidden:51/tfd_keyword:%E4%B8%B8%E8%8C%82/cbx_keyword:1/cbx_name:0/cbx_user_policy:1/pdm_items_per_page:20
四歳で花柳流に入門し十五歳で名取、日本舞踊の理論化と実践を志し日本大学芸術学部演劇学科日本舞踊コースに入学、卒業後に藤間流(勘右衞門派)に移籍(師範名取・取立師匠 藤間紋寿郎師)、大学時代に故・神崎ひで師に地唄舞を師事する、など。
五世花柳芳次郎(二世花柳壽應・四世花柳壽輔)師主宰「舞踊塾」立ち上げから初期まで助手を勤める。
座右の銘は跡見花蹊先生の御尊名の由来となった「桃李不言 下自成蹊」です。
女性研究者として東京文化財研究所名誉研究員 佐藤道子先生(文学博士・仏教芸能専攻)に私淑しています。
<主な研究業績>
単著:『二世花柳壽應 一期一會』(二世花柳壽應、2016.6)
『舞曲扇林-日本舞踊 基本と本質-』(私家版、2011.10)
『日本舞踊 西川流史』(西川流宗家、2008.6)
『舞踊 正派若柳柳流史 第Ⅱ期』(正派若柳会、2003.9)
『おどりの譜-日本舞踊 古典技法の復活-』(国書刊行会、2002.9)
『おどりの譜-妓楽踏舞譜-』(私家版、1984.11)
共著:『最新 歌舞伎大事典』(柏書房、2012.7)
『学術会議叢書11 舞踊と身体表現』(日本学術協力財団、2005.9)
論文:「六代目尾上菊五郎の「うかれ坊主」について」(『舞踊学15』、1993.2)
「日本舞踊の基礎動作「オクリ」に現れる女らしさの特徴解析」 (『舞踊学27』、2005.3、共)
<所属>
舞踊学会 / 日本演劇学会 / 日本演劇協会 / 国際交流基金 / ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)
舞踊学会理事 1996~ (2001~03常務理事・事務局担当、2013~常務理事)過去に歌舞伎学会常任委員 1990~95